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　複合企業大手サンミゲルの発電事業部門、サンミゲル・グローバルパワー・ホールディングス（ＳＭＧＰ）は、傘下のユニバーサルパワー・ソリューションズがバッテリーエネルギー貯蔵システム（ＢＥＳＳ）事業向けにチャイナバンキングやＢＤＯなどから総額400億ペソの協調融資枠を確保できたと明らかにした。この融資枠は280億ペソおよび120億ペソと２回に分けて実施され、いずれも既存のＢＥＳＳ事業もしくは今後建設される同事業に投入される。ＳＭＧＰは総発電量１千メガワットに達する計32カ所のＢＥＳＳ拠点を国内開発する計画で、世界でもトップ級の規模になる見込み。ＳＭＧＰは22年に連結総収入2214億ペソを稼ぎ出し、国内総電力供給の19％を担っている。（２日・スター）