下水高度処理と再生水事業受注
[ 274字|2023.10.20|経済 (economy)|econoTREND ]
日立製作所は、フィリピンでの事業拠点である日立アジアとともに、首都圏モンテルパ市における下水処理場の高度処理化および再生水事業を受注した。発注は、不動産大手フィリンベスト・ディベロップメント傘下のFDCウォーター・ユーティリティー。同市アラバンにある下水処理場(処理水量1日当たり8千立法メートル)を膜分離活性汚泥処理システムにより窒素やリンの除去を可能とする高度処理設備に改造して処理能力を倍増させる。また、処理水を比の飲料水基準を満たす水質に浄化する。2026年3月に完成予定。(17日・日立製作所ニュースリリース、18日・インクワイアラ―)