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　国内レストランチェーン中堅で比証券取引所に上場するフィガロコーヒーの取締役会は、自社株の20％までを未定の投資家に売却することを承認した。同社は創業者のジェリー・リウ氏が率いる持株会社が60％近くを所有し、国内食品メーカー大手のモンデニッシン・グループが今年初めに15％株式を買収して２番目の大株主となっている。フィガロコーヒーは現在、国内にコーヒー専門店兼レストランブランドとエンジェル・ピザの２つの主要ブランドを展開しており、店舗数は180ほど。24年以降も国内事業拡張に向けた資金調達を強化するため自社株の売却と社債追加発行を行う。（13日・インクワイアラ―）