今年末までに完全接続へ ビサヤ-ミンダナオ送電網接続事業
[ 277字|2023.10.16|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン全国送電会社(NGCP)は23年末までにビサヤ-ミンダナオ送電網接続事業を完工させ、完全接続させる見通しを改めて示した。同接続事業では今年4月30日に最初の接続チャンネルの完工を通じて22.5メガワット分の送受電が開始されており、最近ではその送電容量は完全接続時の目標容量である450メガワットの50%に達しているという。電力供給を融通し合うためのビサヤ-ミンダナオ送電網接続事業は2017年に工事が開始され、セブ側で100キロメートル、ミンダナオ側でも100キロメートル分の接続工事が行われてきた。総事業費は520億ペソ。(13日・スター)