下水処理場改修に30億ペソ支出へ
[ 276字|2023.9.14|経済 (economy)|econoTREND ]
首都圏西部に水道サービスを提供するマイニラッドは、今後5年間で既存の22カ所の下水処理施設のうち17カ所を改修する事業に30億ペソ以上を支出すると発表した。環境天然資源省が2021年に発令した省令19号では下水処理水の排出基準が修正されてより厳しい排水規制が盛り込まれており、下水処理施設に新たな処理プロセスを追加する必要が生じたためという。パラニャーケ市の最大規模の下水処理施設はすでに同省令の基準を満たしているが、それ以外の17カ所の改修を急ぐ。同社の22カ所の下水処理施設の合計処理能力は1日当たり68万4707立方メートル。(13日・スター)