マングローブ再生事業セブ州の漁村で開始へ
[ 234字|2023.7.25|経済 (economy)|econoTREND ]
格安航空大手セブパシフィックは、アボイティス財閥の慈善事業財団であるラモン・アボイティス・ファウンデーションと提携し、セブ州ドゥマンジュグ町タポンでマングローブ再生・保存事業を実施する。今後3年間で、同地区にある10ヘクタールの湿地帯にマングローブの苗1万株を植林する。種苗生産や植林作業などに現地住民を臨時雇用するなどして同町の漁民たちの生計を支援すると同時に、温暖化ガス排出削減や、沿岸地域での自然災害に対する防災意識を高めるのが目的。(24日・マニラタイムズ)