新規REIT事業立ち上げて上場へ
[ 276字|2023.7.18|経済 (economy)|econoTREND ]
比証券取引所のラモン・モンゾン会頭によると、ルシオ・コー氏が経営するコスコキャピタルが年内に不動産投資信託(REIT)事業を立ち上げ、株式公開を行う準備を進めている。上場による調達規模は150億~300億ペソの見込み。コスコキャピタルは不動産開発部門として七つの子会社を有しており、その中にはスービック自由港経済区に入居する燃料基地運営子会社のピュアペトロリウム、首都圏や中部・北部ルソンの47カ所に商業不動産を有するエリマック・プライム・ホールディングスなどがあり、これらの資産を基盤とするREIT企業を設立させる方針。(16日・マニラブレティン)