セブとアルバイ路線を拡充へ
[ 272字|2023.7.4|経済 (economy)|econoTREND ]
アボイティス・グループは6月に傘下のAAコムトラベルを通じて比格安航空2位のエアアジア・フィリピンの筆頭株主となった。セブ、ボホール、アルバイ州の空港の再整備事業とこれらの地方空港をハブとした国内線拡充を目指している。アボイティス・グループは昨年、マクタン・セブ国際空港の運営権をGMR―メガワイド・セブエアポートから250億ペソ以上で買収することで合意しており、2024年末までに運営権を掌握する予定。空港と航空会社を運営することで、比南部での影響力を強める。エアアジアの航空機保有台数(16機)も24年までに倍増する計画。(3日・スター)