硬貨預入機をモールに配置
[ 262字|2023.6.22|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行は20日、家庭に眠るペソ硬貨を回収するため硬貨預入機(CoDM)プロジェクトを開始した。まずはSМモール・オブ・アジア、ロビンソンズエルミタ、フェルティバルスーパーモール(モンテンルパ市)に計5台を、年内に首都圏の主要モールに計25台を配置する。買い物客らが硬貨を同機に投入することで、金額に相当するSMなどの商品券に替えたり、提携する市中銀行の口座に預け入れることができる。中銀によると、2021年時点での硬貨発行枚数は計360億枚だが、多くが家庭などで放置されているとみられている。(20日・マニラブレティン)