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　複合企業大手メトロパシフィック・インベストメンツの農業部門子会社メトロパシフィック・アグロ・ベンチャーズ（ＭＰＡＶ）は、昨年買収したアイスクリームブランド「カルメンズ・ベスト」の販売が好調なため、乳業事業へのテコ入れを強化している。同ブランドは元々、マグサイサイ一族のカルメンズ・ベスト・グループが展開していたが、メトロパシフィック傘下のザ・ラグナ・クリーマリーが１億9800万ペソで買収した。カルメンズ・ベストの売り上げが過去１年間で50％拡大し、複数の酪農家と新たに生乳買取契約を結んだほか、傘下の酪農場での乳牛飼育数を増やすなど事業拡張に取り組んでいる。（13日・マニラタイムズ）