ラモン・アン氏が出資比率引き上げ サンミゲルの親会社に対し
[ 372字|2023.6.12|経済 (economy)|econoTREND ]
国内複合企業大手サンミゲル・コーポレーションの親会社であるトップフロンティアに対し、サンミゲルのラモン・アン社長兼最高経営責任者の所有するファーイースト・ホールディングス(FEHI)が追加出資を実施
国内複合企業大手サンミゲル・コーポレーションの親会社であるトップフロンティアに対し、サンミゲルのラモン・アン社長兼最高経営責任者の所有するファーイースト・ホールディングス(FEHI)が追加出資を実施した。FEHIがトップフロンティアの普通株式4500万株を総額109億ペソで買収し、6月30日までに全額を現金で払い込むことで合意したという。この買収により、ラモン・アン氏がトップフロンティアに所有する持株比率は26%から35%に引き上げられる見込みで、アン氏はトップフロンティアにおける2番目の主要株主となる。トップフロンティアの筆頭株主は現在、同社の会長を務めるインニゴ・ソベル氏。ラモン・アン氏はトップフロンティアの社長兼最高経営責任者も兼務している。トップフロンティアはサンミゲル社の65.99%株式を所有する親会社。(10日・スター)