交通量目標達成は2025年以降か セブーコルドバ連絡高速道
[ 346字|2023.6.12|経済 (economy)|econoTREND ]
セブーコルドバ連絡高速道(CCLEX)の交通量が1日当たり4万台の目標数を達成できるのが当初予定の2024年ではなく25~26年に持ち越される可能性が高い
メトロパシフィックトールウェイズ傘下の高速道運営会社CCLEXコーポレーションは、セブ島とマクタン島を結ぶ第3の橋梁高速道であるセブーコルドバ連絡高速道(CCLEX)の交通量が1日当たり4万台の目標数を達成できるのが当初予定の2024年ではなく25~26年に持ち越される可能性が高いことを明らかにした。公共事業道路省がセブ州ナガ市とダナオ市を結ぶ総延長73キロのメトロセブ・エクスプレス(MCE)建設事業計画に対して運営・保守契約をまだ発令しておらず、同計画が進んでいないことなど関連する道路整備事業の遅れが顕著なため、CCLEXの利用者が十分に増えていないという。CCLEXの1日当たり交通量は現在1万4千台で、24年には当初目標の半分の2万台水準で推移すると予想される。(9日・スター)