300億ペソ不動産開発事業着手へ CLIがREIT事業も視野
[ 353字|2023.6.5|経済 (economy)|econoTREND ]
セブに拠点を持つ不動産開発大手セブ・ランドマスターズ(CLI)は2023年中に総額297億5000万ペソに達する多数の不動産開発事業に着手する計画。また、不動産投資信託事業(REIT)への参入も検討しているという。ソベラノ同社会長兼最高経営責任者が明らかにしたもので、今年中にザ・パッド、ライフ・セブ・シティ、シタディネス・バコロドシティの3ホテルも開業させるとしている。同社は昨年、総額193億6000万ペソ分の計16事業(5千戸)を開始していた。これまでに手掛けた不動産開発事業も計109事業に達したが、コンドミニアム・住宅開発事業が80事業で、ホテルが10事業、事務所ビルが6事業などとビサヤ・ミンダナオ地方の16都市にまたがっている。2年後までにはルソン地方への進出も目指す。(3日・スター)