国内線旅客数19年に近づく
[ 297字|2023.5.23|経済 (economy)|econoTREND ]
民間航空局によると、今年第1四半期(1~3月)の国内航空旅客数は706万人だった。このままのペースで旅客数が増えると23年通年では2824万人となり、コロナ禍前となる19年の2954万人に肉薄する。航空会社別では、セブパシフィックと傘下のセブゴーが計366万人で半分以上を占めてトップ。次いでフィリピン航空(PAL)と傘下のPALエクスプレスが計199万人、3位は比エアアジアで129万人だった。一方、国際線旅客数は380万人で19年(983万人)の39%にとどまっている。国際線旅客数トップはPALで134万人。次いでセブパシ23万人、比エアアジア22万5000人だった。(21日・スター)