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　公共事業道路省によると、ラウニオン州ロサリオ町からバギオ市を結ぶ山岳道路ケノンロードの再整備事業費がインフレ高騰により20％増加し138億9000万ペソになっている。土木工事費が132億4000万ペソで、土地収用費が６億5000万ペソ。同省は政府開発援助金からの支出を目指すほか、再整備後の運営とメンテナンスを民間企業に発注する官民連携（ＰＰＰ）方式を採用することなどでの事業費確保を検討している。再整備が完成すれば、首都圏からバギオ市までの車での移動時間が現在の４時間から３時間半に短縮できる。（14日・スター）