総合物流振興企業が積極的に海外進出へ
[ 300字|2023.5.2|経済 (economy)|econoTREND ]
ビサヤ地方セブ市に拠点を持つ新興総合物流企業のBEXCSロジスティクス・ソリューションズは、年内に比国内だけでなく香港や台湾など近隣諸国・地域や欧米への事業拡張を検討している。同社のマルジョリー・ルビオ会長が明らかにした。香港と台湾については現地企業との提携交渉を進めている。また、今年第3四半期(7~9月)には米国、欧州、マレーシア、ドバイへの進出も視野に入れている。同社は2019年に設立されたばかりだが、セブを拠点にバイク1万5000台、トラックやバン6千台を所有し、ルソン地方とセブ州に30支店以上、貨物仕分け施設を全国37カ所に設置し、物流サービスを提供している。(1日・マニラタイムズ)