ミンドロ-バタンガス浮体橋建設計画 サンミゲルが自治体と交渉開始
[ 309字|2023.5.1|経済 (economy)|econoTREND ]
複合企業大手サンミゲルはベルデアイランド海峡で隔たれている東ミンドロ州とバタンガス州を総延長15キロメートルの浮体橋を建設して結ぶ大型インフラ事業計画を提案しており、東ミンドロ州政府との交渉を開始
複合企業大手サンミゲルはベルデアイランド海峡で隔たれている東ミンドロ州とバタンガス州を総延長15キロメートルの浮体橋を建設して結ぶ大型インフラ事業計画を提案しており、東ミンドロ州政府との交渉を開始した。官民連携(PPP)センターによると、この橋梁建設事業は片側1車線か2車線の車道をポンツーン構造の支柱で支える浮体式で完成すれば東南アジア地域で初めての浮体橋となる見込み。同社は欧州から専門家を招いて事業可能性調査を実施中。計画ではバタンガス州イリハンから東ミンドロ州プエルトガレラ町まで結ぶ。浮体橋の建設で南部タガログ地域とミンドロ島との人の移動や物流がより改善できると期待されているという。(4月29日・スター)