ユーチェンコ財閥が再エネ事業から撤退
[ 258字|2023.4.28|経済 (economy)|econoTREND ]
ユーチェンコ財閥系の建設会社EEI傘下の再生可能エネルギー企業EEIパワー(EPC)が25日、フィリピン国内の再生可能エネルギー事業に所有する持株をすべて合弁相手のペトロ・エナジー・リソーシーズに売却すると発表した。売却額は26億9000万ペソ。EPCは、ペトログリーン・エナジーの発行済み株式の7.5%、ペトロソーラーの同44%、ペトロウィンドエナジーの同20%を所有していたが、それぞれペトロ・エナジー・リソーシーズに売却する。EEIは今後、経営資源を建設事業に集中するとしている。(26日・インクワイアラ―)