BPIが支店数削減買収に合わせ合理化
[ 269字|2023.4.25|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥系の拡大商銀大手BPIは、ゴコンウェイ財閥系のロビンソンズバンクの買収に合わせて、全国の支店の統廃合など合理化を進めている。BPI幹部によると、同行は2022年に支店数を860から752に減らしたが、今年中にさらに700に減らす。BPIによるロビンソンズバンクの買収額は270億ペソで、早ければ10月までに買収手続きが完了する予定。BPIはロビンソンズバンクの買収でゴコンウェイ財閥の小売部門情報を通じた顧客の囲い込み強化を目指しており、今後5年間で顧客総数を5000万人に増やす目標を立てている。(23日・インクワイアラ―)