液化天然ガス輸入基地が操業間近に
[ 258字|2023.4.4|経済 (economy)|econoTREND ]
複合企業大手サンミゲルは、イリハン火力発電所(バタンガス州、最大発電量1200メガワット)の操業をまもなく再開すると発表した。バタンガス州沖でAG&Pなどが建設を進めている国内初の液化天然ガス(LNG)輸入基地が4月中旬に操業を開始する予定で、LNG搬入も同時に開始する見込み。サンミゲルは子会社のエクセレント・エナジー・リソーシーズを通じて、バタンガス市に新たに液化天然ガス燃料火力発電所(最大発電量1300メガワット)を建設中。比政府は液化天然ガス輸入基地建設計画について7事業を承認している。(3日・スター)