ランドバンクとDBPの合併承認
[ 252字|2023.3.30|経済 (economy)|econoTREND ]
ジョクノ財務相によると、マルコス政権は政府系ランドバンクとフィリピン開発銀行(DBP)の合併を承認した。世界の金融機関を巡る状況が悪化しており、政府系金融機関も統合などによる財務体制の強化が必要だと判断した。両行の合併で総資産3兆8000億ペソの国内最大の銀行が誕生する。両行の合併はノイノイ・アキノ政権下の2016年にも取り沙汰されていたが実現しなかった。DBPは戦後すぐのロハス政権下に復興財政公社としてスタートした。また、ランドバンクはマカパガル政権下の1963年に設立された。(28日・スター)