第1四半期成長率 景気拡大で7.1%と予測
[ 315字|2023.3.23|経済 (economy)|econoTREND ]
拡大商銀メトロバンクの投資銀行部門、ファーストメトロ・インベストメント(FMIC)とアジア太平洋大学(UA&P)キャピタルマーケットリサーチは共同で20日、フィリピンの第1四半期(1~3月)における国内総生産(GDP)伸び率を7.1%と予測した。S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスの購買担当者指数調査で、比製造業が1月に53.5、2月にも52.7といずれも景気拡大が続くとの予想が出ており、製造業生産が国内成長をけん引すると評価した。また、雇用状況が2月も改善すると予想されるほか、政府によるインフラ投資支出も拡大すると分析した。また、インフレ率も今年1月にピークを迎え、2月以降は落ち着くとした。(21日・スター)