ACENが米国の再エネ事業に参入へ テキサスの風力発電事業に
[ 276字|2023.3.20|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥の上場エネルギー企業、ACENはこのほど、傘下の合弁事業であるUPCパワー・ソリューションズを通じて、米テキサスで風力発電事業を操業するグライドパスとの間で、8カ所の風力発電施設に関する買収合意書を締結した。アジア太平洋地域における再生可能エネルギー事業の買収を積極的に進めていたACENが米国の再エネ事業に本格参入するのは初めて。ACENは2022年4月に傘下のACEN米国子会社を通じてUPCソーラー&ウィンド・インベストメンツおよびピボット・パワー・マネージメントと合弁会社を設立し、米国市場への参入を検討してきた。(17日・スター)