アグリビジネス企業がトウモロコシ生産参入
[ 262字|2023.2.24|経済 (economy)|econoTREND ]
アグリビジネス企業アグリナーチャーは、ミンダナオ島で大規模なトウモロコシ生産事業に参入する。南ダバオ州バンサラン町で農地2万ヘクタールを確保し、年間20万トンを生産する。事業費26億ペソのうち20億ペソは比開発銀行からの融資や自社株の売却などで確保するという。事業地は先住民族居住地域だが、すでに国家先住民族委員会や現地住民らからの合意は得ているという。アグリナーチャーを経営するアントニオ・ティウ氏は、マカティ市地下鉄事業の事業主体である比インフラデブの社長兼最高経営責任者を辞職したばかり。(22日・インクワイアラ―)