ミンダナオ鉄道の事業可能性調査承認 官民連携センター
[ 325字|2023.2.20|経済 (economy)|econoTREND ]
官民連携センター(PPPセンター)の事業開発モニタリングファシリティー(PDMF)委員会は17日、ミンダナオ鉄道フェーズ3(北部ミンダナオ路線)とサンマテオ鉄道のそれぞれの鉄道建設計画に関する事業可能性調査の実施に向けた総額2億ペソの融資案件を承認した。1案件に対して1億ペソの融資支援を行う。ミンダナオ鉄道フェーズ3は東ミサミス州カガヤンデオロ市とラギンディガン町、ビリャヌエバ町を結ぶ54.8キロ区間の鉄道建設事業で、総延長1544キロにわたるミンダナオ鉄道事業の一部。一方、サンマテオ鉄道は現在の軽量高架鉄道(LRT)2号線のアンティポロ駅からリサール州サンマテオとロドリゲス町を結ぶ総延長17キロの支線建設事業。(17日・マニラブレティン)