コールドチェーン貯蔵能力10%増か
[ 288字|2023.1.31|経済 (economy)|econoTREND ]
冷蔵冷凍倉庫・配送関連業界団体フィリピン・コールドチェーン協会(CCAP)のアンソニー・ディソン会頭は、2023年のコールドチェーン業界の貯蔵能力が22年比8~10%増加すると予測している。比の経済回復が顕著となり、人口増加や電子商取引の加速による自然なコールドチェーン需要の拡大が今年も見込まれるとしている。同会頭によると、22年の貯蔵能力伸び率も前年比10%増だったという。玉ねぎ価格の高騰を受けて国内コールドチェーン拡充が叫ばれているが、玉ねぎ貯蔵用の冷蔵倉庫建設には多額の資金が必要なため、同協会では政府による財政支援が必要だとしている。(30日・ビジネスワールド)