用地や支払い問題で鉄道建設工事に遅れ
[ 233字|2023.1.26|経済 (economy)|econoTREND ]
アジア開発銀行の融資や日本の円借款などが投入されているマロロス~クラーク鉄道建設事業で、パッケージ05区間の土木工事の完成が当初計画の2024年10月から25年6月にずれ込む見通し。運輸省のチャベス次官によると、同区間は韓国のPOSCOエンジニアリング&コンストラクションが請け負っているが、用地確保が遅れたことに加え、下請け会社への支払いも約5カ月滞っているという。同区間には中央指令センターや車両基地が建設される計画で、同鉄道の重要開発地点。(25日・スター)