東南アジアで初の洋上風力発電稼働へ
[ 281字|2022.11.30|経済 (economy)|econoTREND ]
「東南アジア諸国連合に関するグローバル風力発電委員会」の委員長を務めるマーク・ハッチンソン氏は、東南アジア地域でフィリピンが最初の洋上風力発電事業を始動させるとの見通しを示した。比ではすでに多数の事業提案が出されており、早ければ2028年までに最初の洋上風力発電所が稼働するとしている。比エネルギー省は最近、再生可能エネルギー法を改正する通達を出し、再エネ事業に対する外資規制を撤廃しており、外資による探査・開発事業が今後盛んになるとみられている。同省はこれまでに42件の洋上風力発電事業計画(計画発電量計31.5ギガワット)を承認している。(28日・スター)