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　石油元売り最大手のペトロン・コーポレーションは１～９月期の純益が82億ペソと前年同期比64％増加したと明らかにした。国内経済の再開により石油製品への需要が高まったことに加え、石油製品価格の高騰も収益拡大に寄与した。21年に記録した通年純益の２倍に相当する純益額だった。総収入は6311億ペソと前年同期比116％増加している。フィリピン国内での石油製品販売量が前年実績比30％伸びたという。（８日・スター）