マランパヤガス田全株式の売却完了
[ 288字|2022.11.3|経済 (economy)|econoTREND ]
マランパヤ天然ガス田開発事業の45%権益を所有するシェル・フィリピン探査会社(SPEX)の全株式をエンリケ・ラソン氏経営のプライムインフラの子会社、マランパヤ・エナジーXE・Pte(МEXP)が買収する手続きが11月1日に正式に完了した。株式売却後もSPEXは従来の職員を維持したまま同ガス田の管理運営を手掛ける。これで同ガス田の権益はMEXPの他に、デニス・ウイ氏が率いるウデンナ・コープ子会社が45%、国家石油公社が10%分を所有したまま操業が続けられるが、運営権は2024年に期限を迎える。また天然ガス産出量も2027年までに枯渇する見込み。(2日・ビジネスワールド)