娯楽ゲーム公社純益34.8億ペソ
[ 249字|2022.11.3|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン娯楽ゲーム公社(PAGCОR)の今年1~9月期の総収入は前年同期比74%増422億7000万ペソ、純益は34億8000万ペソで前年同期の1億8392万ペソから18倍に拡大した。コロナ禍による防疫措置が緩和されカジノ事業などの集客状況が改善した。同公社は国内のカジノ事業を認可する規制当局であると同時に自らも全国で40カ所を超えるカジノ施設を運営している。政府は同公社のカジノ運営部門の国有化を検討しており、国営化が実施されれば3000億ペソ相当の売却益が見込まれている。(1日・スター)