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　国内の旅行会社が加盟するフィリピン観光会議（ＴＣＰ）のホセ・クレメンテ会頭によると、2022年の来比観光客数が10月７日時点で167万人を記録しており、12月末までに200万人を超える見通しとなっている。そのうち外国人観光客は119万人で、残りは海外在住比人。同会頭は当初、22年の観光客数が100万～120万人程度と見込んでいたが、政府が今年に入り観光客の受入制限措置を大幅に緩和したことから予想以上に拡大したという。国外からの観光客数はコロナ禍で防疫措置を強化して以来2020年は150万人、21年は68万2788人と激減していた。（18日・ビジネスワールド）