1~9月コメ輸入が300万トン 21年度の輸入量を上回る
[ 268字|2022.10.17|経済 (economy)|econoTREND ]
農務省植物産業局によると、1~9月期にフィリピンが輸入したコメの量はすでにほぼ300万トンとなり、2021年通年の輸入量280万トンをすでに超過している。今年のコメの輸入先としてはベトナムが全体の82.5%に相当する250万トンで最大。次いでミャンマーが20万トン超で2番目に多く、タイが15万トンとなっている。現在、コメの輸入関税率は5月にドゥテルテ前政権で出された大統領令により12月末まで輸入割当内・外問わずに一律35%に設定されている。来年1月以降は割当内40%、割当外50%の税率に戻される予定。(15日・インクワイアラー)