ディトの赤字拡大上半期83億ペソ
[ 299字|2022.8.18|経済 (economy)|econoTREND ]
第3の通信事業者の持株会社であるディトCMEホールディングスは今年上半期(1~6月)の決算が83億ペソの損失と前年同期の20億5000万ペソの損失からさらに拡大した。通信インフラ拡張のためのコスト増大と外国為替変動による収益悪化が影響した。総収入は携帯契約件数が伸びたために30億3000万ペソと前年同期比10倍以上に拡大した。6月末時点の同社子会社による携帯契約件数は964万件と前年同月比7倍以上に増えている。同社は今年中に500億ペソを資本支出する計画で、2023年までに国内の通信サービスカバー率を80%まで引き上げるためさらに7千カ所以上に通信塔を建設する。(17日・インクワイアラー)