燃油マーカー処理90億リットル実施
[ 283字|2022.7.12|経済 (economy)|econoTREND ]
関税庁は9日、今年上半期(1~6月)にガソリンや軽油などの石油製品に対するマーカー処理を90億リットル分に対して実施し、燃油税収額が1180億ペソだったことを明らかにした。これで2019年9月から22年6月までに実施した燃油マーカー処理は計436億5000万リットルにおよび、税収総額は4323億ペソに達した。マーカー処理した燃油の内訳では軽油が全体の60.59%を占めて最大。次いでガソリンが同38.9%、灯油が0.51%。地域別ではルソン地方が73.88%で最大。次いでミンダナオ地方が20.66%、ビサヤ地方は5.47%にとどまる。(11日・マニラタイムズ)