比公正取引委員会エア21買収を承認
[ 301字|2022.6.10|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン公正取引委員会(PCC)は、アヤラ財閥傘下のACロジスティックスによる国内ロジスティック大手のエア21ホールディングスの60%株式買収を承認した。
フィリピン公正取引委員会(PCC)は、アヤラ財閥傘下のACロジスティックスによる国内ロジスティック大手のエア21ホールディングスの60%株式買収を承認した。国内業界における公正な競争を妨げるものではないと判断した。エア21は比人実業家のアルベルト・リナ氏が所有していたが、マヌエル・パギリナン氏が経営するМVPグループが12%株式を買収した後、アヤラ財閥によってさらに主要株式の買収が進められた。コロナ禍に導入された公正取引委員会による審査手続きの緩和の最初の対象となった案件(500億ペソ以上の買収案件)だったが、通常の審査手続きの対象としても扱われ見直し審査が行われていた。(9日・トリビューン)