ファーストジェンがLNG供給業者選定へ
[ 262字|2022.5.24|経済 (economy)|econoTREND ]
ロペス財閥傘下のエネルギー部門、ファーストジェンは現在、バタンガス州沖で建設中の液化天然ガス(LNG)受入基地で利用するLNGを2023年から27年にかけて供給できる業者の選定に入っている。
ロペス財閥傘下のエネルギー部門、ファーストジェンは現在、バタンガス州沖で建設中の液化天然ガス(LNG)受入基地で利用するLNGを2023年から27年にかけて供給できる業者の選定に入っている。ジョナサン・ラッセル同社社長兼最高経営責任者は、「まだ供給業者は選定できていない。しかし、これまでの市場の反応はとても良い」と述べており、選定に向けた手続きが順調に進むとの見方を示した。同社長によると、東京ガスと共同で進めている液化天然ガス受入基地建設事業は予定通り今年末までに完工する見込みという。
(21日・マニラブレティン)