空港事業の完工数前政権から3倍増
[ 380字|2022.5.4|経済 (economy)|econoTREND ]
運輸省のハイメ・メロ空港・航空行政担当次官補によると、2016年7月から22年5月までのドゥテルテ政権下における空港関連事業で運輸省が管轄した事業の完工数が140件とアキノ前政権下の55件から約3倍に増えた。
運輸省のハイメ・メロ空港・航空行政担当次官補によると、2016年7月から22年5月までのドゥテルテ政権下における空港関連事業で運輸省が管轄した事業の完工数が140件とアキノ前政権下の55件から約3倍に増えた。マニラ国際空港やマクタン・セブ国際空港、およびクラーク国際空港などを運営する傘下公社の空港事業を含めると完工数は246件に上るという。また70件の空港関連事業が継続中という。ドゥテルテ政権下ではボホール・パンラオ国際空港やビコール国際空港、新クラーク国際空港やマクタン・セブ国際空港などの大規模な新空港建設や空港再整備事業が着工から完工まで進捗している。現政権下では首都圏地下鉄や南北通勤鉄道など大規模な鉄道事業も多数着工したほか、港湾・海上インフラでも計579件の社会的ツーリズム事業や商業港湾整備事業などが完工している。(2日・マニラブレティン)