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　アボイティス財閥は2022年のグループ企業に対する資本支出総額を690億ペソにすると発表した。21年は270億ペソだった。主な内訳は、資本注入が遅れていたインフラ部門に290億ペソ、アボイティス・インフラキャピタルによる特別経済区開発事業や土地取得事業に70億ペソ、通信基地運営事業に50億ペソ、ダバオ市における水道供給事業に30億ペソなど。また、電力部門アボイティスパワーの太陽光発電、水力発電、蓄電システム事業などに総額280億ペソを割り当てる。食糧部門は中国やベトナムにおける飼料工場拡張事業などに60億ペソ、金融部門のユニオンバンクに対しては30億ペソをそれぞれ充当する。（19日・マニラタイムズ）