エネルギー省とドイツ企業 LNG事業可能性調査で提携
[ 242字|2022.3.3|経済 (economy)|econoTREND ]
エネルギー省とドイツのМANエナジー・ソリューションズSEが、ビサヤ、ミンダナオ両地方での中小規模の液化天然ガス(LNG)輸入基地開発事業に関する事業可能性調査で提携した。同省のクシー大臣とМANエナジーの代表が合意書に署名した。現在、フィリピンの発電事業向け燃料ミックスの20%を支えているマランパヤ天然ガス田が枯渇しつつあるほか、同事業からの天然ガス供給契約も更新時期をまもなく迎えることから、エネルギー省は国内でのLNG輸入基地開発を加速する計画を進めている。(1日・スター)