首都圏地下鉄鉄道システム受注 タレスとコーラル企業連合体
[ 265字|2022.2.28|経済 (economy)|econoTREND ]
14日に円借款が供与される首都圏地下鉄向けの鉄道システム一式の納入契約(受注金額1400億円)を運輸省から正式に受注した三菱商事は、鉄道システムの設計・建設一括請負契約をフランスのタレスとコーラル・レール、イジスの企業連合体に発注した。発注契約額は575億ペソ。タレスは最新技術を導入した統合通信・スーパービジョン・システムや自動料金徴収システムなどを1億5600万ユーロで納入する。首都圏地下鉄はバレンスエラ市とパラニャーケ市を結ぶ15駅27キロ区間の国内初の地下鉄建設事業で、2028年完成予定。(25日・マニラブレティン)