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　情報技術系専門学校チェーン最大手ＳＴＩエデュケーション・システム・ホールディングスの2021年10〜12月期決算報告によると、総収入は前年同期比18％増の７億4910万ペソ、純益は１億7109万ペソと倍増した。同社の会計年度上半期（７〜12月）では5685万ペソの純益となり、１億1232万ペソの赤字だった前年同期から黒字に回復した。新型コロナウイルスワクチンの接種が進み防疫規制も緩和される中、学生数が前年の７万223人から８万2629人に18％増加したことが収益改善に貢献した。大学レベルの専門学校の学生数が５万6342人と前年比40％増加しているという。同社系列の専門学校はコロナ禍前から遠隔授業と対面授業を組み合わせた方式で運営しており、現在は授業をすべてオンラインで実施している。（23日・ビジネスワールド）