МRT3号線再整備事業 来年4月に車両整備完了へ
[ 267字|2022.2.16|経済 (economy)|econoTREND ]
首都圏の大動脈エドサ通り沿いを南北に走る首都圏鉄道(МRT)3号線の再整備事業について、運輸省はチェコ製車両全72両のうち43両の整備が終わったと明らかにした。残り29車両の整備が終了するのは2023年4月になる見込み。同事業は住友商事、三菱重工業、三菱重工グループのTESフィリピンが提携して受注している。車両の整備に加え、軌道交換や電気設備の改修、信号設備の向上などが行われており、完了すればパサイ市タフト駅からケソン市ノースアベニュー駅までの所要時間がこれまでの1時間15分から45分に短縮される。(15日・ビジネスワールド)