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　国内通信サービス会社のコンバージＩＣＴソリューションズはこのほど声明を発表し、児童ポルノサイトへの利用者による接続を遮断するなど児童ポルノ防止対策の強化に向けて１億ペソ超を支出したことを明らかにした。同社は複数のＩＴ企業と契約し、提供されたフィルタリングシステムを通じて児童ポルノサイトへのアクセスを自動的に遮断するツール拡充を行っているという。また英国を拠点とするネットにおける児童虐待監視団体、インターネット・ウォッチ・ファウンデーションとも提携して児童の性的虐待に関するビデオや画像の拡散に対する対策も強化している。同社によると、自社ネットワーク内でこうした児童ポルノサイトへのアクセス数が毎分平均1200回に達しているほか、これまでに２万を超える関連サイトを閉鎖したという。（３日・インクワイアラー）