フィリピン航空(PAL)は政府に対し、現在4千人に設定されているマニラ空港の入国者数上限を1万人に引き上げるよう求めた。PALには1日当たり約1200人の乗客が割り当てられているが、19日にはマニラ〜シンガポール便など複数便をキャンセルするなど運航に支障が出ている。政府はクリスマスシーズンを迎え入国者数上限の引上げを検討していたが、国内でオミクロン株感染が判明したため棚上げとなっている。(21日・インクワイアラー)
PALが入国者数制限緩和求める
2021/12/22
経済