セミララの1~9月純益 前年比3.5倍の103億ペソ
[ 238字|2021.11.1|経済 (economy)|econoTREND ]
コンスンヒ財閥傘下の炭鉱・発電部門子会社、セミララ・マイニング&パワーは1~9月期の連結純益が103億ペソと前年同期比244%増加したと明らかにした。同社の今年通年の純益目標だった97億ペソを超えた。石炭の販売量が同51%増加したことに加え、平均販売額も同38%増加したことが要因。石炭市場は現在、中国や欧州、インドなどでの産出量減少やコロナによる出荷制限、世界各地の鉱山における洪水被害などで供給がひっ迫し、市場価格が高騰しているという。(10月30日・インクワイアラー)