ブルーベリーリゾーツを提訴 米カジノ運営業者
[ 278字|2021.4.8|経済 (economy)|econoTREND ]
米ラスベガスに拠点を持つカジノ運営業者の比子会社、ゲーミング・アセット・マネージメント・フィリピンズ(GGAM)はこのほど、米ニューヨークの連邦裁判所に対し、エンリケ・ラソン氏が所有する国内統合カジノ業者、ブルーベリーリゾーツを相手取り、契約破棄に伴う損害として総額2億9860万ドルの賠償を求めて提訴した。GGAMは2016年にシンガポールの国際商事裁判所で、ソレア・リゾーツの経営に関する契約破棄をめぐる損害賠償請求で勝訴していたが、ブルーベリー側が決定を無視しているため、ブルーベリーの資産がある米ニューヨークでも提訴に踏み切った。(5日・スター)