コメ備蓄量16%増
[ 232字|2020.11.23|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン統計庁によると、10月時点の国内コメ備蓄量は265万トンと前年同月比で16.1%増まで拡大している。10月は全国的にコメの収穫期で、前月9月に記録していた182万トンに比べわずか1カ月間で45%増と大幅に拡大した。10月のコメ備蓄量のうち55%分が家庭内で、36%が商業用倉庫に、残りの9%が国家食糧庁の倉庫にそれぞれ備蓄されている。一方、国内のトウモロコシ備蓄量は10月時点、98万5千トンで前年同月比10%減少している。(20日・インクワイアラー)