メイバンク成長率予測比はマイナス9.2%に
[ 250字|2020.11.23|経済 (economy)|econoTREND ]
マレーシア金融機関大手の比子会社、メイバンク・フィリピンズは比の2020年国内総生産(GDP)伸び率がマイナス9.2%に落ち込むと予測している。19年の国内総生産19兆3000億ペソに対し、20年はコロナ禍の影響で1兆8000億ペソ分を失う見込みだという。落ち込み幅は政府予測のマイナス5.5%より大きいほか、オーストラリアのANZリサーチのマイナス9.1%、国際通貨基金のマイナス8.3%、アジア開発銀行のマイナス7.3%、世界銀行のマイナス6.9%なども上回っている。(20日・マニラタイムズ)