エンペラドール純益が16%減
[ 253字|2020.7.1|経済 (economy)|econoTREND ]
国内スピリッツメーカーでブランデー世界最大手のエンペラドールは、1〜3月期の純益が15億ペソで前年同期比16%減少したことを明らかにした。比の酒税引き上げに加え、新型コロナウイルス拡大による防疫強化措置で酒類販売が3月に入って禁止されるなどスピリッツ業界が逆風にさらされたため。総収入も107億ペソで同3%減少した。同社はエンペラドールディスティラーズのほか、スコッチウイスキーメーカー「ホワイト&マッカイ」やスペインのブランデーメーカー「ボデガスフンダドール」を所有している。(6月28日・ブレティン)